ペットは、自分でご飯は選べません…。
先天性心臓病のキャバリアを迎え、“病気に負けない身体作りと食事”への責任の重さを痛感しました。
「いつまでも元気に、笑顔で過ごしてもらいたい」
「病気の時も、美味しくごはんを食べてもらいたい。」
「病気を治してあげたい。楽にしてあげたい。」
そう願うオーナー様の気持ち、私が経験したので、とてもよく分かります。
東洋医学や薬膳、栄養学を基にした食事療法を基本とし、サプリメントやメディカルハーブ、
マッサージや温活などのホームケアをあわせて、
犬猫とオーナー様が、無理なく取り入れやすい総合的なケア方法で、元気をサポートしたいと思います。
私の愛犬たちが教えてくれたことが、お役に立てましたら幸いです。
ご挨拶
愛犬のキャバリアBecksを迎えてから、先天性心疾患の発覚を始め、様々な事故やトラブルに遭遇し、心傷める日々が続きました。その度に専門知識を得る必要性が生じましたが、幸いになことに多くの専門家の方との繋がりも出来ました。その経験を活かし、大切な出逢いに感謝の気持ちを込め、一つずつ育んでいきたいと思います。
資格・経歴
犬の食事療法インストラクター師範
ペットフーディスト(専門講座 『犬と猫のメディカルハーブ』修了)
ホリスティックケア・カウンセラー
犬の東洋医学生活管理士2級
2011年9月Breeze Wan!運営開始・愛犬歴20年・手作り食歴20年
店名と経緯
ペットとの楽しい暮らし憧れて・・・何となく犬を飼ってみたい、という気持ちでキャバリアのBecksを迎えることにしました。でも、Becks(Be)を迎えて、なぜか普通は有り得ない度重なるトラブルに遭い、楽しいはずのペットライフとは縁遠く、私の人生観はすっかり変わりました。
犬に関わるトラブル・・・と言っても原因は人間です。心を痛めるたびに、大切な出逢いに救われてきました。
解決するために、さまざまなことを学ぶことがきっかけとなり、BreezeWan!を始めることが自然の流れのような気がします。
Beと出逢うのが運命?だったのかと感じるほど色々なことに直面しました。
Andrew(An)との出逢いは、Beがもたらせてくれたご縁です。Beを見つけて、嬉しそうに駆け寄った姿は目に焼きついています。
多くの出逢いをもたらせてくれた、言葉を話さない小さな家族たちに感謝の意味を込め、「Be」と「An」を店名に忍ばせています。
Beはいつも「風=Breeze」をクンクン♪Anは思わず「Wan!」とひと吠えするのがクセ。私の大切なパートナーたちです。
出逢いから先天性心疾患発覚
何となく・・・と言っても、下調べ重視派なので、犬種とカラーを決めてから出逢うまで、1年近く掛かりました。
初めて実物を見た「キャバリアのトライの男の子」が「Be」です。一目で気に入りましたが、いざ犬を飼うとなると踏ん切りがつかず、2日くらい迷いましたが、“健康診断で心臓の雑音が無いこと”を条件に迎え入れることを決めました。
好奇心旺盛で家の中を探険し、カメラに向かってくる。私の手や服に咬み付いてくるとても温厚なキャバリアとは思えないくらい、やんちゃで手を焼きました。でも、早朝の嘔吐や下痢、食フンなどとても胃腸が弱いパピーでした。
3ヶ月の頃、予防接種を受けた動物病院で先天性の心臓病が発覚し、かなり如何わしい状況で我が家にやってきたことがわかりました。

2つと無い小さな命、「返却」や「交換」などの提示は誇示し、我が家で育てることにしました。
6ヶ月の頃、紹介先の大学病院で「肺動脈弁狭窄症」重度の心臓の弁疾患の診断を受け、地域ではあまり事例のないカテーテルでの手術も視野に入れました。
なぜかその診察の日を境に、ドッグフードを拒否。お肉を混ぜたり工夫しましたが、食べ渋る毎日。さまざまなドッグフードを試しました。
寿命が短いかもしれないのだから、美味しいごはんを食べさせてあげよう!と、その頃から簡単な半手作り食を始めました。
定期検診を続け、成長とともに数値が落着いいたため、手術の検討は延び延びになりましたが、ギリギリの状態が続いていました。
3歳には、キャバリア特有の心臓の弁膜症、「僧帽弁閉鎖不全」も発症しました。心臓病を抱えていますが、症状は無く、毎日元気に散歩もしてよく遊びます。でも、5歳の冬に僧帽弁の進行がわかった頃、1ヶ月くらい元気がない状態が続きました。このまま体力が落ちていくのかも知れない・・・と、とても心配しました。
そんな時、私に出来ることを探していて出会ったのが、ホリスティックケアでした。
病気の治療は、信頼出来る先生がついています。家庭で出来るホリスティックケアは、適切な栄養やストレスのない平穏な環境を整えること。そして、マッサージやアロマテラピーを取り入れ、癒しを与えることです。まさに私の考えにピッタリでした。
2度事故に遭っているBeは、確かに変わったと感じます。過敏さが消え、触られることが大好きになり、甘えてくるようになりました。
当時2歳で天真爛漫なAnはまだ成長過程。コミュニケーションもこれからですが、マッサージをすると目を細めてうっとりしてくれます。お腹が痛くて泣いたとき、マッサージをするとスヤスヤ眠ってしまいました。
2ワンとも、お腹の調子が悪くなっても、長引くことなく調子を戻してくれ、家庭でのケアの大切さを実感しました。

東洋医学・食事療法との出逢い
Beは毎日元気に遊び、散歩に行きましたが、僧帽弁閉鎖不全症は、ゆっくり進行していき、検査結果よりは元気に見えましたが、目に見えての症状が現れるようになりました。想定外の急劇な消化器症状で、原因も特定できません。
今までの食事は合わないことを感じ、手作り食で工夫を重ねましたが、一進一退です。
食事療法を学び、工夫を重ねて、美味しそうに何でも食べてくれるように回復しましたが、外科的治療を行ったわけではないので、心臓病は少しずつ進行していきます。
その都度、食事の改善をする必要が出て来て、急な変化に追いつかなくなってしまいました。
この時、感じたことが、ワンちゃんも体調により食べられるものが、刻々と変わってしまう。
昨日、今朝、食べたものも食べない。食べたくない。瘦せ衰えてしまう恐怖心が過りました。
著しく体調を崩しているので、食べられるものなら何でも良い、というわけにもいきません。より本格的な食事療法の知識求めて専門書を取り寄せ、専門家を探しました。長年のホームページ制作業の経験で、ネット上の真の情報の見つけ方には少しだけ自信がありました。食事を中心とした治療で様々な難病を治している「プラーナ和漢アニマルクリニック」の森先生を頼ることにしました。
すぐにお腹の調子が良くなり、身体が楽になった様子で、食事の大切さを実感しました。
2020年、念願の「犬の食事療法インストラクター師範」の資格取得のための、横浜行きが叶いました。
横浜駅に着きホームから下るエレベーターで目に飛び込んできた、BECK’S(ベックス)という文字!立ちすくみました。
ここへ来ることは、必然だったのかもしれない。そう感じました。

現在のパートナーは、アンドリューの甥っ子のエドワーズ(エディー・5歳)。
森先生発案の手作り療法食を取り入れて適宜調整、ホームケアもプラスし、食欲満点で体調は安定的。病院へ通院することもなく、元気な日々を過ごしています。
更に、2025年11月 森先生の診察で、『どこも悪いところはなく筋肉質で、ドッグスポーツを勧められる』ほどコンディション良好とのこと。
これは、エディーの生まれ持った身体があり、身体への負担が少ない食事やホームケアの知識のおかげと実感しています。
勿論、美味しいものを共有して楽しむことや、頑張り過ぎず手抜きもしつつ・・・です。私の生活の中で出来る範囲のことをするだけですが、基本は出来る限り守ることを心掛けています。
特にキャバリアは、心臓病になりやすい犬種で、遺伝的に必ず発症するとも言われていますので、心臓病になりにくい日々のケアが基本です。
私の愛犬達の経験を元に、食事の大切さを伝えるためのセミナーや、カウンセリングを行っています。
これからも、少しずつご縁を大切に、育んて行きたいと思います。
キャバリア達




